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バックステージ・アイドル・ストーリー#7
【下ネタ禁止】
(左から)プー・ルイ / ゆっふぃー / ノンちゃん / ミッチェル / ワッキー
▼メンバー一同、楽屋にいる
プー :はぁ~、お金欲しいなぁ~。
ミッチェル:欲しいよね~。喉から手が出るほど欲しいよね~。
プー :え~、私はもっと欲しいよ!
鼻の穴からふくらはぎが出るくらい欲しい!
ミッチェル:うそー!
だったら私は、乳首から骨盤が出るほど欲しい~!
プー :え~!
じゃあ私はアソコから全身が裏返るくらい欲しい~!
ワッキー :えっ、ちょっと待って!
なんか、お金とは関係ない方向に話が進んでるけど…
ゆっふぃー:ふたりはそんなにもお金が欲しいのね。
私にはちょっと分からないな。
ミッチェル:そっか、ゆっふぃーは「どうした?欲しいんだろ?」
って言われないと欲しくならないかぁ。
ゆっふぃー:そうそうそう、目隠しして縛られた状態で半日も
放置されて、それでも一生懸命我慢して絶対に
自分からはおねだりしないように頑張るんだけど、
相手に「どうした、欲しいんだろ?」って言われた
瞬間にもう欲望が爆発しちゃって、
「ご主人様、お願いです!お願いです!」・・・って
(※シリアスな顔つきになって)
放置プレイもお金も大好きよ、悪かったわね!
ワッキー :あの…、ちょっとみんな!
最近下品な話題が多くない?
ミッチェル:たしかに~。
プー :ごめ~ん。確かに最近お金の話ばっかりだったね。
ミッチェル:うん、気をつけよう!
ワッキー :い、いや、お金のほうは別にいいんだけど、
それ以外の部分が激しすぎないかな、と思って。
プー :えっ?それ以外って?
ミッチェル:あれじゃん?のんちゃんのアキレスと亀の話じゃん?
のん :たしかに、今になって考えれば、もっと別の例えが
あったのではないかという反省点もある。
ワッキー :ちがうちがう!そんなピンポイントな話じゃなくて、
なんか私たちの会話、最近下ネタばっかりじゃない?
アイドルとしてどうなのかなぁ?と思って…。
ゆっふぃー:でもまぁ、この場だけなら良いんじゃないかしら。
女の子しかいないわけだし。
ワッキー :でも、普段のこのノリがうっかりファンの前で
出ちゃわないとも限らないし…。
プー :そっかぁ。浮気相手と遊びすぎたせいで、本カレの
名前を間違って呼んじゃうこともあるし、気をつけた
方が良いかも。
ミッチェル:うん、そうだね!
ワッキー :良かった~、分かってもらえて!
ミッチェル:彼氏の名前間違えちゃうとか、最悪だもんね!
プー :そうそう、だいたい名前間違えちゃうのって頭が
もうろうとしてるときだから一番気持ちいいとき
じゃない?
あとちょっと!ってところで「えっ、ちょっと待って、
それ誰の名前?」みたいになっちゃうと、気まずい
上に不完全燃焼で、どうしようもないよね!
ミッチェル:ちょーわかる~!
その点ゆっふぃーはみんな「ご主人様」で統一できる
から良いよね~!
ゆっふぃー:そうそうそうそう、呼び間違える危険も無いから
不完全燃焼になることもないし、主従関係がはっきり
分かってプレイ内容にも反映されるし、まさに
一石二鳥・・・・って
(顔つきが変わりかけたところで)
ワッキー :ちょっと待って!
みんなまたどんどん下ネタになってるよっ!
プー :あっ!
ミッチェル:ほんとだ!
ワッキー :もう!気をつけようって言ったばかりなのに!
ゆっふぃー:・・・・もうちょっと待ってほしかったな。
のん :不完全燃焼にならない話をしていたはずの
ゆっふぃーがすごく不完全燃焼で終わっちゃったね。
ワッキー :あっ、なんかごめんね・・・。
ミッチェル:え~、じゃあどんな話すればいいのかな~。
ワッキー :ほら、やっぱりアイドルなんだから、
女の子らしいファッションの話とかじゃない?
プー :アイドルっぽいかも~!
ミッチェル:でもさぁ、ファッションって難しいよね~。
一生懸命可愛い服選んで考えて着ていっても、
自分が可愛いと思う服は男受け悪かったり
するしさぁ。
ワッキー :そうなんだぁ?
プー :たしかに、そういう意味では男って単純だよね~。
ちょっとミニスカートはいて胸を強調するだけで
すぐ寄ってくるもんね~!
ミッチェル:わかる~!
ゆっふぃー:あまり女の子の洋服なんてちゃんと見ていないのかも
しれないわね。
のん :結局、全部脱がせちゃうのが目的なわけだしね。
ワッキー :だからっ!またそっちの話になっちゃってるよっ!
ミッチェル:あれ!?
プー :ほんとだ!
ゆっふぃー:じゃあ、全然男の子とは関係なさそうな
スイーツの話なんてどうかしら?
ワッキー :うん、それなら安心かも!
ミッチェル:じゃあ、プーちゃんはどんなスイーツが好き?
プー :え~、ショートケーキも好きだし~、
生チョコケーキも好きだし~、レアチーズケーキも
捨てがたいなぁ~!
ゆっふぃー:生クリームに生チョコにレアチーズ、
プーちゃんはきっと“生”が好きなのね。
プー :やっぱ、何でも生が一番だよね~!
枕営業のときは相手が妻子持ちのことも多いし、
絶対にゴム付けるようにしてるから、
生が恋しくなっちゃって!
ワッキー :えっ!?
ミッチェル:そっかぁ、やっぱゴム付けた方が良いんだよね~。
あたし、結果的には1回きりの人が多いんだけど
最初は1回きりのつもりないし、どうしても自分から
付けてって言いづらくて付けないこと多いんだよね~
ゆっふぃー:ミッチェルのことだから、お酒が入ってると
どうでも良くなっちゃうんでしょ?
ミッチェル:あ、バレた~?
プ&ミ&ゆ:(大笑い)
ワッキー :もうっ!!ド下ネタだよっ!!!
スイーツの話からの脱線が早すぎるっ!!
ミッチェル:えっ、ちがうよ、ワッキー!
ここから、ゴムにも最近甘くておいしい味がついた
やつとかあるよね!っていう、スイーツトークに
ちゃんと戻そうと思ってたんだよ!?
ワッキー :ええっ!?
のん :説明しよう。
最近のコンドームには、ストロベリーやバニラ、
チョコレートなどのフレーバーやテイストを添加した
ラインナップもあるのだ。
ワッキー :そ、そんなの全然スイーツじゃないし、
そもそも1回そんな話を経由しちゃったら
意味ないよっ!
プー :スイーツの話もダメかぁ。
ゆっふぃー:女の子っぽい話題ってどうしても「性別」を意識する
から、下ネタになりやすいのかしら?
ミッチェル:あっ、じゃあ仕事の話は?
仕事の話なら下ネタから一番遠くない?
プー :たしかに~!
ワッキー :なるほどね!ちょうど大きなライブが終わった
ばっかりだし、今後の仕事についてちゃんと
話し合うのも良いかもね!
プー :そうそう、ライブと言えば私、
ステージに上がるとすっごい興奮するんだよね。
ワッキー :うんうん、お客さんとの一体感って良いよね!
プー :そういうんじゃなくて、
ライブやるとなんか、無性に下半身が疼いてくるん
だよね~。
ワッキー :えっ!?
ミッチェル:もう、ビッショビショになるよね!
ワッキー :あれ!?
プー :ライブって言えばダンスでほとばしる汗。
乱れてくる息づかい。終わった瞬間の絶頂感・・・
すっごくエロティックでしょ?
ミッチェル:わかる~!子宮まで響く重低音。
照明で紅潮するみんなの顔。
アンコールを欲しがる獣のような男ども・・・
ゆっふぃー:そして、マイクのマイク!!
ワッキー :ちょっと待って!これなんか、デジャブだ!!
案の定、完全に下ネタになってるし!!
もう、なんでこうなっちゃうんだろう・・・。
のん :私たちが未来を変えようといくら無理をしたところで
結局、時空の揺り戻しには逆らえないってことね。
プ&ミ&ゆ:・・・うん。
ワッキー :そんなに大袈裟な話じゃないよっ!
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バックステージ・アイドル・ストーリー Blu-ray 下巻(第5話~第8話)
July 16, 2013 | 固定リンク
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