« ある愛社精神 | ■トップページ■ | 「急成長の時期」、そして「大人」と「器の大きさ」 »
スティーブ・ジョブズ
ちょっと真面目なお話。
先日たまたまテレビでスティーブ・ジョブズの生涯を紹介した番組を
チラッと拝見した。
凄いと感じたのは「その商品が、デザイン的に美しいこと、
機能的に美しいこと、ビジネスプロジェクトとして美しいこと、
の3点はまったく矛盾しない」というジョブズのビジネス観&商品観。
ちなみに、ここでの僕の「美しい」の定義は
「人を魅了して歓迎される要素に満たされていながら、洗練されている状態」です。
機能的に優秀なものを突き詰めれば必然的にそれは優れたデザインになり、
そしてそれだけ機能もデザインも良いものならばユーザーも欲しがるから、
絶対に売れる、という、当たり前のようでなぜか忘れられがちな考え方。
そこにはどの行程にも一切の「歪み」がない。
自分の普段の作業に当てはめて分かりやすく整理すると、
①クリエイターが作りたいもの(新しいもの)
②ユーザーが求めるもの(売れるもの)
③実際に作って提供できるもの(作れるもの)
という3つの円がピッタリ重なる商品を作る、ということだろうと思う。
※チラッと見ただけなの誤解があったり、拡大解釈しているかもです
物事を多角的に、かつあくまでも理想論で考える事の大切さと、
それを妥協せずに実現する力の偉大さを再確認した。
October 6, 2014 | 固定リンク
| (
)
トラックバック
◆ この記事用のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341bfbdf53ef01b7c6ee0965970b
◆ トラックバックしてくれた記事一覧: