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「KiLA」のプロデューサーに就任しました!
バウンスィのホームページがまだできていないもので、個人ブログでの告知で失礼致します。この度、ライブアニメーションシステム「KiLA」のプロデューサーに就任しました!「石ダテさんのために作った技術です!」とプロジェクトマネージャーに熱く言われたので少しだけ出資させて頂くことにしたのと、生アニメ『みならいディーバ』同様使い方にちょっとコツのいるシステムなので、そのアドバイザー役としてプロデュースさせて頂きます!
プロデューサーに就任したのでライブアニメーションシステム『KiLA』のスペックを技術の人以外にも分かりやすく簡単にご紹介いたします!
ちなみに正式には海外での展開も視野に入れ「ライブカートゥン(※生アニメ)システム」と命名されています。※「KiLA」解説動画
きぐるみライブアニメーター・KiLAとは?
(1)ちょっと中二っぽい名前の『KiLA』ですが、「Kigurumi Live Animater」の頭文字を取ったネーミングで、バーチャル空間で“まるで着ぐるみショーのようにアニメを作ることができる”ことを表しています。
(2)モーションキャプチャーによって3DCGのキャラクターをリアルタイムで動かすことのできるシステムです。専用のスーツを着て動くことでパチンコ画面やゲームに出てくるような3Dキャラたちを画面の中で自由に動かして番組の生放送ができます!
(3)1台のパソコン上で、最大5キャラまで動かすことができます。つまりキャスト5人でアニメの生放送ができちゃいます!←NEW!
(4)KiLA上で動かすモデルは特に専用のものを制作する必要はなく、既存の3Dモデルがあれば変換して使用することができます!←NEW!
(5)複数人数の音声認識を自動でしてくれます。各マイクごとにパソコンへの入力を自動的に分けて、勝手に担当キャラの口パクを合わせてくれます! ←NEW!
(6)空間内にカメラを最大27台設置できます。しかも27台のカメラの映像を1画面に並べて見ながらリアルタイムにカメラ切替(スイッチング)を行うことができます! ←NEW!
(7)WiFi環境下でスーツから無線でモーションデータを受信します。なのでWiFi環境下じゃないと動かせませんが、スーツが直接金属に触れたりしなければほとんど誤作動を起こさないそうです。
(8)もちろん生放送ではなくてもモーションデータのレコーダーとしても使用できます。収録したデータを3DMax、Maya、Blenderなどに持ち込んで修正や編集をおこなっていただいたり、カメラワークを自由に付け直していただくことができます。
(9)このシステムがとても向いているのは、既存アニメ作品のスピンオフコンテンツ、声優ラジオのアニメ化、ウゴウゴルーガ的な3DCGによるバラエティ番組、生のステージとの連動番組などです!
(10)気になる料金ですが、このアニメーションシステム(つまりアニメで言えば作画)費に演出・構成費と音響制作費を加えても、30分アニメ1〜2話分程度の予算で1クール12話分の番組を作ることができます!
...以上、ライブカートゥンシステム「キラ」の簡単なご紹介でしました。
お問い合わせはこちらまで → contact(a)bouncy.jp
November 27, 2015 | 固定リンク
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