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43歳になりました。
お祝いのメッセージを下さった皆様、ありがとうございました!
充実した1年にして皆様に恩返しさせていただけるよう精進いたします。
また「そろそろTwitter復活してはいかがですか?」という旨のメッセージも
チラホラといただきます。
ありがとうございます&ご心配をおかけいたしまして申し訳ございません。
Twitterの個人アカウントを閉鎖して2ヶ月くらいでしょうか。
実は辞めてみて自分の中で“大きな発見”がありました。
それは、知らず知らず自分の中に
「いつでもTwitterで発信すれば誤解を解ける」とか
「たとえうまくいかないことがあってもTwitterで釈明できる」
というような、表現者としての“甘え”があったということです。
そのツールがなくなった今、作ったモノで全てを伝えるしかないという
「背水の陣」的な環境になったため、結果的にモノづくりへの緊張感が増して
今までよりもしっかりと詰めてアウトプットできるようになったと
感じています(もちろん、まだまだ至らない部分も多いですが)。
今までよりも割り切って貪欲に攻められるようになりました。
そしてこれが本来、モノづくりの環境として「あるべき姿だ」と感じました。
また当時を振り返って、余裕なく根詰めてモノづくりをしている期間中に
不特定多数の方々と直接つながるツールがあるということは
これまた良くないことだなぁとも感じました。
極端な例ですが、サッカーの試合中にポケットのスマホがガンガン鳴ったり、
コート袖からいろんな人に話しかけられるようなもので、
コミュニケーションする上ではどうしても双方に大きな温度差を
生んでしまう環境です。
性格的に本音と建前を使い分けることや、相手によって態度を変えることは
好きではありませんし向いてもいませんが、それとは別に、
社会人のマナーとしてTPOをわきまえたコミュニケーションは
もっとしっかりできるようにならなくてはいけないな、と反省いたしました。
裏を返せば、その余裕があるとき以外は不特定多数の人と
コミュニケーションする手段を持っていてはいけないということです。
なので、クリエイターとしてまだまだ世の中に結果を出すべく
全力疾走を続けなくてはいけない向こう数年間(…で済むのか?)は、
気軽に不特定多数とつながることができるツールで個人アカウントを
持つことは控えようと考えております。
そもそも「野生の公式」と表現されて、ユーザーさんとの距離感が
近いことを持ち味に戦ってきたこともあり、上記に気がつくのが
遅れたという経緯もあるかもしれません。
「復活してはいかがですか?」と温かいお声をかけてくださった方々には
大変心苦しく申し訳ないのですが、その持ち味だったものが今は悪い方に
転がりやすい環境になっていると感じましたので、
またもろもろ環境が整うまでなにとぞご容赦ください。
というわけで、この1年間の目標は「徹底的に“詰”める」です。
43歳の1年間もよろしくお願いいたします。
May 28, 2017 | 固定リンク
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コメント
石ダテコー太郎監督と田辺茂範で
ヤオヨロズ被害者の会イベントやって欲しい!
真実 すべてぶちまけて欲しい!
投稿者:たくや at Jun 4, 2017 11:17:27 PM
静かな環境に身を置くとまた視点が変わって良いのかもしれませんね
喧しい方々が少し居られるようですが気にせず頑張ってください、応援しております
投稿者:. at Jul 10, 2017 3:59:14 AM