美容師法より:ビックリです! 僕はもうずーっと、1人の美容師に髪を切り続けてもらっています(ここ2年ほど、先方産休により代行)。ということは、その美容師は、もうずーっと法律違反しまくりで、いつ訴えられても仕方ないリスクを背負っている、ってことになるんですか?
美容とは「パーマネントウェーブ,結髪,化粧等の方法により,容姿を美しくすること」とされている。美容師がコールドパーマネントウェーブ等の行為に伴う美容行為の一環としてカッティングを行うことは美容の範囲に含まれる。また,女性に対するカッティングはコールドパーマネントウェーブ等の行為との関連を問わず,美容行為の範囲に含まれる。染毛も理容・美容行為に含まれる。業とは反復継続の意思をもって行うことで,有料・無料は問わない。また,美容師が美容を行う場合には器具やタオル等を清潔に保たねばならない。
カリスマ美容師とか言って、テレビや雑誌に出てカットしまくってる人もたくさんいましたね。
僕の友人にも、多数美容師がいて、彼らは日々お客の髪の毛をカットし続けています。
「タダでカットやったげるからウチの店おいでよー」
とか気軽に声かけてきます。
逮捕者続出です。原宿には、手錠でつながれたイケメン美容師たちが列をなすことでしょう。
それにしても現実と乖離した法律ですね……
理容師の方々にも、それなりの意見があるんでしょうが……現時点では、
「今さらになってそんなことを言い出すのは、既得権益者が必死で利益を守ろうとしているだけのように見えて、なんか気分悪い」
という印象です。
床屋は、
「法律を利用して、美容師に髪を切らせないようにし、客を床屋に取り戻そう」
というアプローチじゃなくて、
「理容・床屋業界は、美容院並にセンスが良くなるべきで、そのために努力しよう」
と頑張るべきなのではないでしょうか?
この問題、大きくなるんですかね?