久しぶりにインターネットで、読む価値のある、ものすごく面白いテキストに出会いました。
本当は教えたくないんですけど、教えちゃいます。
糸井重里氏インタビュー
インターネットが一体何をもたらしたのか。インターネットを力を最大限に引き出すには、どういったスタンスでサービスやコンテンツを作っていくべきなのか。この短いインタビューの中で、糸井重里氏は、明解に、根源的な解を提示しているような気がします。
恐らく、個人ベースではこのインタビューで言われていることとほぼ同じことを感じている人は、たくさんいらっしゃるでしょう。でもそれは、個人または極少数でしか実現できなかったり、あるいは企業内で実現しようとして、社内の説得に失敗したりしている場合がほとんどだと思います。
糸井さんはここで話したようなことを、そのまま思ったような形と規模で実現できる環境を作り、ユーザーに提供し、真を問うている。それが、言葉に凄みを生んでいる。
非常に刺激を受け、また、励まされました。
何度も読み返しちゃいそうです。ネット系の文章では、エスター・ダイソンの「未来地球からのメール」やクリフォード・ストールの「カッコウはコンピュータに卵を産む」を読んだとき以来の衝撃を受けました。
Say Hello! あのこによろしく。 ほぼ日ブックス
イワサキユキオ (著), 糸井 重里 (編集)