えー報告が遅れましたが……
不詳私めは、このたびどこでどう歯車が狂ったのか、
TypePadが主催するキャラクターコンテストで、優勝いたしました。ありがとうございます(泣)。
本件について、いくつか言い訳とか裏話とかをさせていただきたく存じます。
「TypePadワールドワイド・マスコット「トフ(Toph)」を発表」より:シックス・アパートは「TypePadワールドワイド・マスコット」として「トフ(Toph)」を選定し、発表いたしました。トフは昨年実施した「TypePad マスコット デザイン・コンペティション」の応募作品で、最優秀賞に選ばれました。
マスコット発表の詳細についてはプレスリリースをご覧ください。
かーわーいーい(女子高生風に)。
ふわふわです。
ほのぼのです。
まんまるです。
既に某シンクタンク総務部一般職女子の間では、大人気だそうです。どんなニッチなんだよ、それ。
さて。
「小鳥ピヨピヨ」のコアな読者はご存知だと思いますが、このTypePadのキャラクターコンテストについて、僕はかつて、以下のような記事を書いたことがあります。
SixApartが日本で全世界対応キャラクターコンテストをしてるわけですが
この記事には、なんのお絵かきツールも持っていない僕が、トラックパッドとペイントブラシで描いた絵が載っています。これです↓
で、この落書きを「そのままコンテストに送った」と思っておられる御仁を、インターネットの各所でお見受けいたしますが……
んなわけないですから(泣)!
実はこの記事の最後にも書いたとおり、ちゃんと手描きで描き直して、デジカメで撮って送ったんです。これ↓
記事を書いたときに、既に頭の中にはこういうイメージがあったんですけど、トラックパッドの操作が地獄のように難しくて……
あんま難しいので、「将来『トラックパッド・アート』や『トラックパッド職人』が現れるかも」と思ったことを、よく覚えています。
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ところで、このキャラクター「トフ」ちゃんの裏話をちょっと。
トフちゃんの原案がこの世に誕生したのは、もう5年くらい前です。
描いたのは僕の相方。何を作成しても予定外に可愛くなってしまうという、不思議な能力の持ち主です。
ある日、彼女を含めた友人5、6人で、真夜中に六本木のフレッシュネスバーガーにて落書きをしていたのですが、そのとき、隅っこに相方がこの「トフちゃん」のイラストを描いたんですね。
適当に描かれた落書きだったのですが、でも、そいつは異常にキャラ立ちしていました。
と、いうことで、その場はスッと流れて行ったのですが、僕は1人、この絵のことを、ずっと覚えていました。
5年経ち、TypePadがキャラクターコンテストを開始したとき、僕がこの時の相方の絵を元に、詳細を詰め、様々な動きのパターンと各種キャラクター設定を考え、応募した、というのが、経緯です。
その時は、みんなでよってたかって他にも色々描いたのですが、どう取り繕っても品性を疑われそうなので、隠しておきますね……
まあそんなこんなな理由で、トフの作者は僕、というより、相方と僕、です。
なにやら娘を嫁に出すような心境ではないこともありません。
どうぞみなさま、トフとトフトフを、可愛がってあげてくださいな。よろしくお願いします_(_ _)_