1992年にブラジルで開かれた環境サミット。
そこで12歳の少女が行った「伝説のスピーチ」は昔読んだことがありますが、実際のスピーチを見るのは、この動画がはじめてです。
もうBlog Action Day(略したらBadじゃん!)の日は終わったのですが、みんなに紹介したかったので、貼っておきます。
いや力強いですね。想像してたのと全然違います。
奥の方に怒りを感じます。そしてそれが、より説得力を生んでいます。
これ、環境以外でも言える話ですよね。
ヘッジファンドは数年で巨額の利益を稼ぎ出す方法を考えますが、例えばネイティブ・アメリカンのどこかの部族は、何かを決定するとき、7世代先の子たちにどういう影響があるかを考慮するのだそうです。
大きい目で見ると、リスペクトの問題なのかなと思います。あまり気にしすぎると疲れてしまいますが、多少なりとも、自分の日々の言動や書きモノに、どこかに対してリスペクトを欠きすぎる部分がないかどうか、ときどきチェックしてみてもいいかもしれないな、と思いました。
12歳の少女に叱られないためにも。
リスペクト
RHYMESTER
あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
セヴァン カリス=スズキ (著), Severn Cullis‐Suzuki (原著), ナマケモノ倶楽部 (翻訳)
p.s.そうそう、kwmrさんによると、このセヴァン・スズキさん、今月来日するそうですよ。
彼女も、今はもうだいぶ大人になりました。28歳くらいかな? こんな感じ↓
……可愛くね!?