今年も確定申告の締め切りが刻一刻と迫っております。
僕も発狂しそうです。今年は「やよいの青色申告08」というソフトを買って自分でやろうとしたのですが……
- 確定申告そのものが判らない
- ソフトの使い方が判らない
そんな僕が、今、すっかり頼りに頼り切っているのが、この本です。
涙が出るほど判りやすいです。
日本一やさしいフリーのための確定申告ガイド―「白色」「青色」両対応!!
はにわ きみこ (著)
この本には、フリーライターの著者が、還付金ゲットを目指して調べに調べつくした成果が、まさに「ミッチリ」と詰まっています。
税金に全く詳しくない人にも判るように懇切丁寧に書かれ、
作業中に何度も見直すことを想定してガイド風に章立てされ、
そして何よりも、実際のデータ作成では「やよいの青色申告08」をベースに説明しています。僕みたいにソフトの使い方も判らずダブルパンチを食らってる人には、まるで救世主のようです。
著者のはにわさんは、仕事がなくて貧乏にあえいでいるとき、数年サボっていた青色申告を3年分まとめて清算したら、なんと96万円もの還付金が戻ってきたのだそうです。
フリーで働いてる人やアフィリエイト収入がある方は、どうせやらなきゃいけないのなら、この本を読んで、よりお得にやってみたらいかがでしょうか?
やってみると意外と楽しいですよ。僕も今は苦しいですが、一方で自分の去年1年間のお金の流れがとてもクリアに見えて、そこはとても自分に役に立ってると思います。
やよいの青色申告 09
弥生
p.s. なお、僕は去年は税理士の人に確定申告をやってもらいました。理由は1つ。プロに作ってもらった「自分専用のサンプル書類」をゲトって、次年度以降の参考にしようと思ったからです。
だから今年は、去年作ってもらった書類をベースに、自分で確定申告書類を作っています。このやり方もなかなかいいですよ。オススメです。税理士さんへの支払いは5~8万円くらいです。
p.s.2. この本では「現金出納帳」「預金出納帳」「未払い金帳(クレジットカード支払いの記録用に自作)」に分けて入力するようにに書かれていますが、僕はこの方法ではなく、「経費帳」というメニューから経費科目を選んで入力しています。科目ごとにレシートを保管してあったし、参考にしている「去年税理士に作ってもらった総勘定元帳」が科目ごとに分かれていたので、支払い種別ごとにやるよりも科目ごとにやった方が楽だったからです。ご参考まで。