天才が書いたスパムメールタイトル


このエントリーをはてなブックマークに追加

ここからちょっと広告です。

広告は以上です。

久々に来ましたよ、セレブスパムが。
言葉の魔術師超絶スキルを目の当たりにできて、
さっきから僕の心は喜びで小躍りしっぱなしです。

 
 
今回来たスパムは、お肌のシミを消すクリームの紹介。
つまり、お肌の黒ずんだ部分を、白くする製品です。

製品名は「セルラージュハイドロホワイトクリームEX+」。
これです。普通にアマゾンで売ってました↓

 

セルラージュハイドロホワイトクリームEX+

 
 
さて。

 
 
スパムメールというのは、タイトルが勝負です。
まずタイトルで気を惹かないと、
そもそもクリックしてもらえません。
下手するとフィルターで自動的に弾かれてしまいます。

しかし、タイトルにはテキストしか使えないし、
文字数も、読んでもらえる字数は、
まあせいぜい20文字くらいじゃないですかね?

そんな条件下、みなさまなら、
どういうタイトルをメールにつけますか?

普通に、

・お肌のシミが消せるクリームの紹介
だけだと、なんか即効無視されそうですよね?

星とかつけて可愛くしますか?

・★★お肌のシミが消せるクリームの紹介★★
・お肌の★シミ★が消せるクリームの紹介
・お肌のシミが消せる♪ クリームの紹介♪
とか? あんまさっきと変わらないですね。

雑誌風にしてみますか。

・朗報! お肌が真っ白の秘訣が明らかに!
・今年の夏は美白でメチャ☆モテ!
・売れてます! シミ取り対策決定版!

外部の権威を使ってみますか?

・セレブご用達!シミ消しクリーム
・NASAが開発! シミ消しテクノロジー
・もえもエビも使ってる! シミ消しクリーム

絵文字?

・お肌のシミが取れるキャ━(*≧∇≦*)━☆★
(・ノ´▽`)ノ<お肌のシミよ消えろー

まあ、いろんなパターンが考えられるわけでございますが、
僕がこのたび受けたセレブスパムはですね、
記号に全く新しい意味を持たせることによって、
メールのタイトル上という制約の多い条件下で、
マンガ的なビジュアル表現を実現したという、
全くもって天才の御業を見せてくれたのです。

そして、真に優れたものには共通する特徴ですが、
そのセレブスパムのタイトルも、
極めてシンプルで簡潔にまとまっているのです。

 
 
さて、そろそろお見せしましょう。

 
 
これが、その、
「シミ消しクリーム」のスパムメールの
タイトルです↓

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

●→○ 超 シミ消しクリーム

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
えっと……

 
 
 
 
 
天才の作品はいつも難解なもの。
ちょっと解説しましょう。

「●」が肌の黒ずみ。
それが「○」になる、

つまり黒いものが白くなる。

つまりシミが消える。

そういったことを、
クドクドと説明したり
美辞麗句を並べ立てたりせず、
とてもシンプルに簡潔に、
●→○ 超 シミ消しクリーム
とまとめあげた……

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
天才だよ(泣)!
すげえ! 絶対思いつかねー!
そしてこのメールを受けた人も、
恐らく半数以上が、
この「●→○」の意味に気付かねー!

 
 
間違いなくセレブスパム行きです。
本当におめでとうございました。

でもまあ、こういうレベルの高い作品をみると
いつも思うのですが、
スパムメールって、みんなに嫌われてますけど、
そもそも広告って、
もちろん現代に生きる我々にとっては、
必要不可欠な情報入手手段ではありますが。
ひろゆきも言ってるように、
本質的にはウザいものなんだと思うんですよね。

だから、せめて面白がってもらおうと工夫を凝らす、
それが広告の本質なのだろすると、
セレブスパムはまさしく「広告」だなあと、
そう思わないでもありません。

いやもちろん来てほしくはないですが。
送んないでくださいホントに。

 
 
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法
佐藤 尚之 (著)

[Amazonで詳細を見る]

Ads by Google

コメント

コメントは、Twitterやはてブに、以下のボタンから本記事のアドレスつきでツイート/ブクマしていただくと、上にあるzenbackのウィジェットに反映されます。
  このエントリーをはてなブックマークに追加
または同ウィジェット内のFacebookコメントでお願いしますー。

Facebookのシェアは……されても誰だかわからないのですが、シェア自体は嬉しいので、下にボタンを置かせていただきます。よろしくお願いします。