「日本インターネットポイント協議会」発足
Link: 「日本インターネットポイント協議会」発足.
岡山氏は、ポイントサービスにおける不正行為の実態について、「頻繁に起きているのではなく、起き始めているといった感じ」と話す。ユーザーの場合、1人で複数のIDを取得してポイントを貯める例が多く、一方、事業者の場合では、ポイントサイトを開設してから6カ月後に閉めて、まったく違うポイントサイトを立ち上げるといった行為も確認されているという。このとき、会員に対する補償は行なわれていない。現状、不正行為に対する統一的な法体制はなく、各事業者の規約に違反するだけにとどまる。
なお、JIPC会員企業間でのポイントの互換性については、「各事業者の戦略によるので、その予定はない」(JIPCの宇佐美進典副会長)とした。