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2007年8 月18日 (土)

原爆で得した日本人

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 また日本は国際社会で米国から原爆を投下されたという理由から第二次大戦の「被害国民」として通用しただけでなく、冷戦時代には核戦争に対する戒めとして後光がさしていたのではなかったのか。このようなイメージは「原爆カード」として効いていて、日本にとって損なことではなかった。とすると、後遺症で苦しむ被爆者がいるいっぽうで、大多数の日本人は「被爆国民」として得したことになる。

 かなり前から国際社会で日本は第二次大戦の「加害国民」として非難されることが多い。これは「原爆カード」が効かなくなりつつあることと無関係でない。問題は、ミニ・ニュークの開発など冷戦時代とくらべて核使用に対する心理的ハードルが国際社会の中でどんどん低くなる点である。

 日本の「原水爆禁止運動」は「被爆国民」というステータスに安住しているだけでは国際社会でまじめにうけとめてもらえなくなる日がいつか来るのではないのだろうか。



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