ビル・ゲイツ インタビュー : 共産主義、デジタル著作権管理
Link: ビル・ゲイツ インタビュー : 共産主義、デジタル著作権管理.
ゲイツ: まあ、DRMのことはひとまず忘れなさい。優れた曲を作ったアーティストはその曲に対して支払いを受けられるべきか? まずここから考えなければいけない。DRMから始めては駄目だ。DRMとは単に、きみが与えられた権利の範囲内にいるか外れてしまったか知らせるための徐行帯(speed bump)のようなものにすぎないんだ。だからDRMから考えてはいけない。それではまるで「徐行帯を支持しますか?」と聞くようなものだ。そうではなく、「駐車場のなかで時速130キロも出して良いのか?」と聞かなければならない。もし良いと思っているなら、もちろん徐行帯に反対ということになるだろうね。