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Link: [mixi] 日本にもスラム街が生まれる(ゲンダイネット).
秋葉原事件の犯人、加藤智大(25)は、携帯サイトに「どうせ何をやっても努力不足と言われる」と書き込んでいました。彼らに共通するのは、「こんな世の中なのになぜ、オレがきちんと働くという“義理”を果たさなきゃいけないのか」という社会不信です。現実とのギャップに苦しむのは、夢や希望がある人です。それがなくなり、社会との折り合いがつけられなくなると、最悪の場合、自殺に走ったり、今回の加藤のように他害に向かう恐れがあるのです。
Link: ベンチャー座|Front Interview.
ウォーホールのすごいところは「すべてのものが美しい」という言葉を残したこと。美しいものと醜いモノを分類するという二元論で構成されていた印象派の時代が、彼の言葉で崩れていったことに、美大生だった僕は大きなショックを受けました。
Link: ベンチャー座|Front Interview.
ホンダのアシモを例にとると、エンジニアの方々は、当初の開発目的を達成させてしまうと、その次に何をロボットにさせるのかという進化のイメージを想像しにくいのです。たとえば水泳の北島康介選手のような超人と同じ動きをするロボットを作るといったような、シナリオ、クリエイティブ・ビジョンを描ける人が少ないのです。日本のエンジニアは生産性、機能性、合理性といった面は非常に得意です。数字になることは本当に強くて何でも達成する。ところが、ファンタジーとかビジョンを立てることに関してはとても弱い。
Link: ベンチャー座|Front Interview.
ダ・ヴィンチは海洋学者で芸術家でインダストリアルデザイナーであると数えていくと、少なくとも何十種類の専門職を彼1人でこなしていたわけです。現代にはそういう人間はいません。では、人間が退化したのかというと、そうではありません。これは社会が要求したものです。あなたは写真を撮りなさい、あなたはイラストを書きなさいと専門化することで、効率とか機能的とか合理的といった生産性至上主義として社会が動いたからです。
Link: ベンチャー座|Front Interview.
なぜアマチュアが変革をもたらすのかといえば、新鮮な気持ちで対象に向き合い、常識とされたことを疑い、よりよいものを追求するからでしょう。一方、プロはすべてを知り尽くしているから、自分の経験や業界の常識をなかなか打ち破れない傾向にあります。プロは改善には向いているけれど革命には不向きといわれるのは、こうしたところにあります。
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