クリスマスライトアップ

Img_1363

始まりました。毎年恒例のクリスマスライトアップ。                                               シンガポールでは毎年クリスマスシーズンになると、国内最大の目抜き通りオーチャードロードを狂ったようにライトアップする。

Img_1371

各ショッピングセンターも、巨大クリスマスツリーを立てたり電飾をつるしたりして、競い合うようにこの狂騒に参加する。

Img_1372

有名どころは、シティホールのラッフルズシティ、サマセットのセンターポイント、オーチャードのニーアンシティとパラゴン、スコッツロード交差点周辺、タングス、タングリンのタングリンモールなど。タングリンモールは毎年、雪に見立てた泡などを巻き上げ、たいそう金をかけているのだが、今年はどうだろうか。

あまりこういったロマンチックな騒ぎとは縁のない俺としては、夜になるとオーチャード周辺の道路が混んでウザイだけなのだが。タクシーつかまんないし。

November 23, 2004 in 新加坡日記 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

日本vsシンガポール in Japan

シンガポール時間6時15分かな?キックオフ。2006年ワールドカップアジア予選日本対シンガポール。                               7時30分のお客さんとのアポイントは当然明日にずらしましたよ。                                  

シンガポールはそこらじゅうのバーや屋台に当たり前のようにテレビが設置してあって、みんなビールに氷をいれて飲みながらサッカー観戦しているほどサッカー好きな国だから、まあ簡単に観れるだろう、と思っていたのだが。

どうやらみんな代表戦は興味ないみたい。

ようやく試合を放映しているバーを見つけたのは前半30分、もう玉田が1点入れてた。   

でもなんか面白くない試合だった。日本人とローカルの友人と一緒に観てたんだけど、イマイチ盛り上がらなかった。ローカルは一般的に自国の代表を嫌ってはないけど、応援しようという気もないみたい。「どうせ弱いし、俺たちはプレミアなら興味あるし詳しいよ」みたいな。斜に構えて目の端で試合を追っているような。でもシンガポールのチャンスになると(少なかったけど)一気に熱くなる。その直後我に返って、思わず熱くなってしまった自分が少し恥ずかしくなったりして。

正直になれよ。シンガポールはコレからどんどん中東やアフリカ、中国から選手を帰化させるらしいし。強くなるよ。まずはタイガーカップ(東南アジア選手権)を制することからだな。    

ちなみに3月のシンガポール対日本 in Singaporeの試合で同点弾を叩き込み、日本をあわてさせたインドラという選手は、本業は警察官らしい。おいおい、セミプロかよ。まあコッチのサッカー選手の給料は代表クラスで高くて5000ドル~7000ドル(35万~50万)、安くて1000ドル(7万)、平均3000ドル(20万)位らしいからサッカーだけで稼ぐのも大変だろうからな。               

November 17, 2004 in 新加坡日記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

安全神話が。。。

先日「シンガポールは安全な国だ」と日記に書いたが、ここ最近大きな事件が立て続けに起こった。                                             

ひとつは当地に住んでいる中国人の8歳の女の子が行方不明になった事件。                             けっきょく約1ヵ月後に死体で見つかるという悲劇的な結末を迎えてしまったのだが。                    この事件は市民団体の活躍や隣国マレーシアを巻き込んでも必死の捜索活動など、国中の関心を集めていた。容疑者は捕まったようなので、容疑が固まれば、まぁここはシンガポールなので、すぐに死刑になるんだろうな。

もうひとつはなんかおもちゃの拳銃を持った男が銀行に押し入り、お客を人質に取った事件。                                                    シンガポールの銀行には拳銃を持ったガードマンがいるので、この男、そっこうで撃たれたらしい(頭部の辺りに弾が当たったらしい)。撃たれた直後は生きていたそうだが、どうなったんだろう。。ちなみに人質には怪我はないそうだ。これが日本だったら大問題になりそうなものだが、こっちは「ガードマンは当たり前のことをしただけだ」という意見が多い。

シンガポールはは「ムチ打ち刑」がある、アムネスティにも「死刑が多い」と怒られた厳罰国家なので、悪いことはしないに越したことはない。                                               

どっかの変態に命を奪われてしまったHuang Naちゃん、安らかに。合掌。

November 14, 2004 in 新加坡日記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

Frequency of sex

シンガポール人は「オクテ」だと思っていた。                                      特に若い世代は「性的なもの」を毛嫌いする傾向があるように思っていた。                    よくローカルから「ジャパニーズはダーティーマインダーだ!」と言われていたし。                 いや、オレ個人のことじゃなくてね。                                           実際、日本発のウェブサイトや雑誌、性産業、乱れた性生活(もちろんシンガポールと比較して、ということだけど)などについては、ローカルの知り合いは驚嘆していたし。

でも日本人負けてるじゃん。

このアドレスを教えてくれた友人は「たぶんマレー系を抜かしたら逆転すると思う」とコメントしていたが、なんとなく納得。 

それにしても日本人飛びぬけて少なすぎ。                                              オレも人のこと言えないけど。。。

November 9, 2004 in 新加坡日記 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

OUBビルディング

Moon

チャイナタウンを歩いていたら、シンガポールを代表する高層ビル、OUBビルの隣にぽっかりと月が出ていた。
OUBはシンガポールにある主要銀行の一つ。
とにかく、シンガポールにある主要銀行はどれも似たような名前で、慣れないとややこしい。
OUB=Overseas Union Bank
UOB=United Overseas Bank
DBS=Development Bank of Singapore
OCBC=Overseas Chinese Banking Corporation、など。
まあ、日本の銀行もなんかコロコロ名称が変わってややこしいけど。。
ちなみにオレはまだ第一勧銀のカード持ってるけど、使えるのかな。。?

写真のOUBビルの頂上部、62階から64階にかけて青く光っている台形のところが、シンガポールの選ばれたビジネスエリートだけが集うことがゆるされる、超高級会員制クラブ「Tower Club」。
いくら大金持ちでも、現メンバーの強い推薦がないと入会できない。
シンガポールのビジネスマンたちにとって、ここのメンバーになることが最高到達点だとか。。。

そんなところに、年中金欠でシンガポール在住日本人の中でも特にお金を持っていない部類に入ると自他共に認めるオレがひょこひょこと出かけて行ったことがある。それだけでも僭越至極なのに、あまつさえこのクラブのゼネラルマネージャーと会談までした。なんかちょっとゲイ入っているようないい人だったよ。
でも「会員にならない?」とは決して誘われなかったな。

November 5, 2004 in 新加坡日記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

エロ撮影会

Satsuei_51

最近雨ばっか。
一日2,3回はスコールがシンガポールを襲う。
そのスコールとスコールとの合間に残尿のような雨が降る。
空を覆う分厚い雨雲の上には東南アジアの太陽がサンサンと輝いているので、不快指数は2000%くらい。

そんな雨季のシンガポールで、熱心に撮影会をしていたお兄さんたちを激写した。
まあ日本の大きなお友達たちには絶対にウケないであろう、アジアンエロスちっくなモデルだったのだが。多分
コッチのエロ本かなんかの企画なのだろう。

ちなみにコッチのエロ本事情は徹底している。
原則販売禁止。どこ行っても置いていない。
世界に冠たるエロ大国、日本の青年誌なんて、もう完全に害書扱い。
ヤンジャン、ヤンマガなど青年誌やフライデーとかスパとかの情報誌など、ちょっとでもエロいページは全部切り取られて売られている。
某エロ系マンガなんて、表紙しか残っていないという惨状。

というわけでコッチのエロ本は日本人から見たら、三流グラビア誌みたいなもの。
露出度の高い服着て、扇情的なポーズをとっているだけ。
こんなのさえも、つい最近ようやく解禁になったらしい。

だからローカルの男の友達へのお土産は日本のエロ本が喜ばれる。
でも入国するときにつかまらないようにね。

November 2, 2004 in 新加坡日記 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

ケーブルカーでディナー

Car_1

先週、知り合いのツテ(ていうか懇願されて)で、「ケーブルカーディナー」のお披露目に参加した(ていうかさせられた)。

シンガポールにはマウントフェーバーとセントーサ島を結ぶケーブルカーがある。
今回の企画はそれに乗り込み、グルグル回って夕日や景色を眺めながらディナーを楽しもう、というもの。
しかも料理は日本食。
シンガポール政府観光局も力を入れています。たぶん。

ちなみにこのケーブルカー、数年前に事故があって、いくつか海の中にポチャンと落ちちゃったらしい。その際、シンガポールの王、リークアンユーの息子であり現首相のリーシェンロン(当時は軍の総参謀長かなんか)が「英雄的指導力」を発揮して救助活動に当たり、奇跡的にも多くの人命を救助することに成功、その指導力と行動力に国内外から惜しみない賞賛の拍手を受けたという。

あれ?このかんじ。。。なんとなくどっかの国で聞いたことあるような???

さて、4人乗りのケーブルカーにランダムに乗り込むとまず「カチャッ」と暖簾をかけてくれる。

暖簾ですか。。。

さあ、次は飯か、と待っていたら、「ガタン、ゴトトト。。。」あれ?動き出しちゃった。
空中給油のように途中で飯が出てくるはずもなく、けっきょく知らんおっさんとかと一緒に、たいして話しすることもなく、グルッと1周約40分間、バカのように夕日を眺めながら空の旅を楽しませていただきました。

Sunset

ことの顛末は、なんかまだキッチンが慣れていなくて、飯を作るのが間に合わなかったんだって。それを伝えようとしたらもう俺らは乗っちゃった後だった、ということだそうな。。あぁ、なんかシンガポールらしい。テレビ局とかも来ていたのに。。

で、けっきょくなんかロビーっぽいところで冷え切ったとんかつやのびきったソバをズルズル食って帰ってきました。。

ま、興味のある人はどうぞ。

October 26, 2004 in 行ってきたとこ | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

雨の切れ目

Ame4_31

ここ1ヶ月ほど毎晩3、4amころまでオフィスにいる。
始業は10amなんで、9:30amころまでは寝てられるのだが。。
昨日なんて5amころオフィスから出たら、パトロール中の警官に職務質問受けた。
「何してたんだ」と聞かれたから、「働いててこれから家に帰るところだ」とこたえたら、                 「Oh! Japaneeeese!」                と呆れられた。

★★ 続きを読む>> "雨の切れ目" ★★

October 23, 2004 in 新加坡日記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

ゆるい。

Sora_1

なんか日本は大変そうだ。
猛暑の夏が過ぎたかと思えば、巨大台風が連続して日本列島を襲ったり、大きな地震も結構あるみたいだし。
ひきこもりが両親殺しちゃったり、立ち読みを注意されただけで人を刺し殺しちゃったり。。。

それに比べてシンガポールのゆるいことゆるいこと。
気温はまあ、そりゃ暑いけどだいたい22,3℃~30℃くらい。一年中コレ。
殺人事件なんか、それこそ数ヶ月に1,2件くらい?
地震も台風もない。

★★ 続きを読む>> "ゆるい。" ★★

October 21, 2004 in 新加坡日記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

タクシーの運ちゃん40000人が対テロ要員に。

シンガポール政府は対テロリズム政策の一環として、40000人のタクシードライバーを「対テロの目と耳」としてつかうことを決めた。
(まあ、要は怪しいやつを乗せたら通報するように、って事なんですが。。)

 ・
 ・
 ・
 ・

エェ~~~。

不安なんですけど。

October 16, 2004 in 新加坡日記 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)