ミミーです。GW、いかがお過ごしでしょうか。
私は最近転職して、1日14時間勤務の日々、、あまりにすべきことが多すぎて、体力的にも限界。休日出勤帰りに寄った本屋で目に付いたのがこの本。友人に、さりげなく時間管理の甘さとInput/Outputバランスの崩れを指摘されていたところでもあり、この本は効きました。
他にも何冊か読みかけていたんですが、頭に浸透してきていませんでした。人にはそのときそのときで必要な栄養があるように必要な本があって、体の声、心の声に耳を澄ませて本を選ぶべきなんでしょうね。
ドラッカーは、組織の中で今自分が何をすべきか、改めて原点に返って考えるときにぴったりですね。何が大事なことなのか、思い出させてくれたり、気づかせてくれたり。この本はシンプルにまとめられているのでとても読みやすく、手元に置いておいてときどき読み返すのに最適だと思いました。
今の私に響いてきた言葉をいくつか:
成果をあげる能力は習得できる。それは習慣によって実現され、習慣は練習によって身につけられる
限界を感じているとき、ドラッカーにこう言われると励まされる(笑
明日のための生産的な仕事は、それらに使える時間の量を上回って存在する。(中略) あらゆることが時間を必要とする。もっとも稀少な資源である時間のマネジメントによって、あらゆる成果が左右される
あまり意識していなかったけれど、そのとおりですね。時間への意識を高めよう。。
組織は個としての生身の人間の限界を超える手段である
組織というものが魅力的に思えてきます。自らに多くを要求しよう。
昨日よりも明日を優先する
真摯な不同意
この本は、必要最低限ですばらしくまとまっているので、実際に考えるのは自分の役割。でも自分で考えざるを得なくなるほど、刺激が詰まっています。
プロフェッショナルの原点 | |
P.F.ドラッカー ジョゼフ・A・マチャレロ 上田 惇生 ダイヤモンド社 2008-02-16 売り上げランキング : 3443 おすすめ平均 読みやすかった!! 著者と訳者と自分自身でつくっていく一冊 各ページを唸りながら読みました Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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