おはようございます。
二日連続で、書き込もうとしたものの気がついたら布団が体にかぶさって日が当たっていたゆーじです。
今日の本はこちら!!
日本をダメにした10の裁判 [日経プレミアシリーズ] (日経プレミアシリーズ 4) チームJ 日本経済新聞出版社 2008-05-09 売り上げランキング : 1048 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
最近裁判員制度が新聞を賑わしていますね。
私法律はほとんど知らないのですが、意外と面白いもんだなあと最近思っています。
裁判員に当たらないかなあと心のどこかで期待していたり…
年間で4160人に1人。どんな手紙が届くのでしょうか。
この本はまさにその裁判員制度導入のきっかけとなった、裁判官の頭の固さを強調するように描かれています。
私含め一般市民の思考と裁判官の思考のGAP、
この本を読むとそれを把握することができます。
とはいえ、法律は
微妙な表現の解釈をめぐって争う世界。
絶対的な正解なんてなかなか出ません。
その中でなるべく普遍的な解を探そうとした結果と見れば、
ここに書かれている判決をすべて「ダメ!」とも言えません。
なんとなく裁判官側の気持ちも判るような気がします。
私含め、あまり法律を知らない人が最低限の法律リテラシーを身につけることが、
もっと適切な判決が日本中でなされる第一歩でしょうか。
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