どうも。
では投稿させていただきます。
若干5歳時より大病に苦しみ、短くも熱く、太く、全力で人生を駆け抜けた天才、村山聖の生涯を綴ったノンフィクションである。
前回に続き今回もこちらの書籍に興味が有ったわけではなく…というか全くこの方の存在など存じ上げておりませんでしたが縁あって読む事になりました。
…
ヤラれました。
病床で出会った将棋、将棋に生きる希望を見いだし没頭、名人になるというただひとつの夢のためすべて…文字通り己の人生のすべてを捧げた主人公聖…
自らには関係のない所で起きたゴタゴタに巻き込まれプロになるのが一年遠のいた際に放った一言
「僕には時間が無い!」
…
あぁ俺に同じセリフを口走る資格なんか無ぇな…
歩くのもままならない中、向かった対局、そして全身全霊で将棋をさす…
副作用を危惧して薬の服用を避け続けたプロ魂…
死の間際、呟いた将棋の手…
その生涯は29年と時間にすれば短い。
だが、誰よりも熱く太くクレイジーだったのは間違いない。
講談社
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以前わたしもこの本読みました。泣けて胸が熱くなる。彼の享年を超えてしまった自分、あんなに一点を向いた人生を送っているだろうか…と考えてしまいます。また読み返そうかなと思いました!!
投稿情報: シラヌイ | 2008年5 月 8日 (木) 00時50分
コメントありがとうございます!
嬉しいもんですね!笑
本当にこの本はグッときました。
調べてみるとドラマ化もされてたそうなのでいつかDVDで見てみたいと思いました。
投稿情報: @ | 2008年5 月 8日 (木) 10時08分