ゆーじさんの2つ前のエントリーに乗っかって、ニーチェ本です。
私は大学時代、ニーチェにはまってしまいました。
(高校時代は広末涼子にはまってました。)
ニーチェ本にしては非常に読みやすい、
くだけた訳の新書を見つけたので、思わず買ってしまいました。
キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』 適菜 収 講談社 2005-04-21 売り上げランキング : 153862 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
キリスト教をボロクソに批判してます。
キリスト教的世界観が日常に浸透した現在、自己批判の観点からも、
読んでみると面白いかもしれません。
せっかくなので、大学時代にはまった本も紹介しちゃいます。
ツァラトゥストラ〈1〉 (中公クラシックス) Friedrich Wilhelm Nietzsche 手塚 富雄 中央公論新社 2002-04 売り上げランキング : 113340 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ツァストゥストラ〈2〉 (中公クラシックス) Friedrich Wilhelm Nietzsche 手塚 富雄 中央公論新社 2002-05 売り上げランキング : 114446 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
哲学が詩で語られるところが、よいです。理解はしてません。
何を言っているかわからないけど、コイツ凄いことを言ってやがるな!という印象の本です。
さて、だれか興味もつ人いるかしら・・・
拙訳についての論評、拝読させていただきました。
哲学者・小説家の適菜収と申します。
このたび、ニーチェ哲学の核心を小説にした『いたこニーチェ』を刊行しました。
主人公・吉田武昭は、いつもモヤモヤ、人生含み損を抱えるサラリーマン。
そんな武昭の目の前に、ある日突然、大哲学者ニーチェが高校時代の
同級生・三木の身体を借りて降臨する。
「今の歪んだ世界を正すため、お前を殺す!」と息巻くニーチェ先生。
よくよく聞けば、武昭は、世界に未曾有の危機をもたらしている元凶、
プラトン、パウロ、カントといった哲人の末裔らしい。
ニーチェ曰く「このバカどもが 間違ったキリスト教の世界観を広めて
しまったために、現代がメチャクチャになりかけている。
よってお前の代で、この負の連鎖を断ち切るっ!」
かくして武昭は世界を救うために「改心」すべく、ニーチェ先生にありがたい
プライベートレッスンを授かるわけで……。
ニーチェがわかって面白い、新感覚哲学小説。
*ニーチェの『善悪の彼岸』の内容が、笑いながら短時間で頭に入るという寸法です。
(詳細はこちらまで)http://www.geocities.jp/tekina777/
『キリスト教は邪教です!』の適菜収・著。
イラストは、テレビ朝日で絶賛放映中!
『ねぎぼうずのあさたろう』の飯野和好氏。
エディターは、現在170万部突破『夢をかなえるゾウ』の畑北斗氏です。
なにとぞ、よろしくお願いいたします!
投稿情報: tekina | 2009年3 月 4日 (水) 01時25分
ご本人からコメントいただけるとは嬉しい限りです!
論評というにはあまりに稚拙な文章で恐縮ですが。。。
新刊『いたこニーチェ』も是非拝読させていただきます!
投稿情報: まっくす | 2009年3 月 5日 (木) 01時04分