今日はこれで最後として、お出かけします。
ローマ人への20の質問 (文春新書) | |
塩野 七生 文藝春秋 2000-01 売り上げランキング : 221473 おすすめ平均 単純明快な答えはない 古代ローマに関する本の落穂拾い(3) いつもは怖いおばちゃんが、なぜか優しい Amazonで詳しく見る by G-Tools |
私ローマ人の物語にどっぷりつかりました。
で、この本を買ったのですが、
読んで驚きました、
タイトルどおりローマに関する質問が20あり、それに塩野さんがこたえています。
たとえばその一つは
「経済活動のみで繁栄を維持しようとするカルタゴの存在を軍事大国ローマは否定した、という事実は本当でしょうか?」
この問いはつまり「ローマはただ領土拡大を求めてカルタゴに攻め入った悪いやつら」という解釈は正しいか?ということを意味します。
あれ?と
そんな考え方もあったんだ…と。
たしかに、塩野七生さんが書いている視点のローマ以外知らないんですよね。
せっかく興味を持ったローマ帝国。
他の視点からもアプローチしてみたいですね。
おなじくローマ人の物語にはまったりんりんです。
塩野さんの視点から見るローマの姿には爽快感を覚えますが、当然のことながらカルタゴやガリアからみたものはまた違ったものになりますよね。私も久しぶりに歴史関係の本を読みたくなりました!ご紹介ありがとうございます。
投稿情報: りんりん | 2008年12 月14日 (日) 00時29分
私海外の歴史小説で唯一はまったのがローマ人の物語なんですよね。
海外のものってやっぱり日本の物に比べてしっくりこないものばかりで。
海外ものでおすすめとかあったらりんりんさんも教えてくださいね。
投稿情報: フォトリーダー予備軍 さん | 2008年12 月14日 (日) 12時14分