最近なぜか読書の方向性をちょっとかえつつあるゆーじです。
たとえばこれまで全く興味が無かった
「論語」とかを読んだふりしています。
論語 (講談社学術文庫) 加地 伸行 by G-Tools |
しかし、腹にしっくりと収まる感はなく。
とはいえ、読もうと思う自分の変化に感動してページはめくってます。
なので、
本棚整理シリーズも、自分と向き合うようなものを今日は2冊紹介。
両方とも超ベストセラーなので、ご存知でしょうが。
生き方―人間として一番大切なこと | |
稲盛 和夫 サンマーク出版 2004-07 売り上げランキング : 452 おすすめ平均 偽善者。 人が人として生きる 足るを知るという生き方 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今このリンクを張るところで、一番上の「偽善者」という言葉が気になってしまいました。
偽善とは、真の善とは…
ここで多くを私に語る力はありませんが、
大学時代に「世の中みんな偽善者ですよ!」と言っていた後輩を思い出しました。
著者は
「その思いに私心は混じっていないか?」
という問いかけを常にしてきた、と書いています。
客観的な価値基準であらわせるものでないので、人を評価することはできません。
まずは、今の自分が偽善なのか、善なのか、
それを意識するだけでも考え方が大きく変わるのではないでしょうか。
もう一冊
何のために働くのか | |
北尾 吉孝 致知出版社 2007-03 売り上げランキング : 1616 おすすめ平均 日々の仕事に役立ちます 北尾吉孝という経営者 内容より売れたという事実が興味深い一冊 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
最終的に論語でもめくるか、と決めたのはこの本。
両書籍に共通するのは、以下の二点です。
仕事を通じて自分を高めろ
困難をいかに乗り切るかが徳を高める。
自分が今なぜこういう系の本を手に取っているのか…についてもうすこし考えてみようかと思います。
読書の方向性、、私もそう。ビジネスというより人そのものに興味が移ってきた感じがしています。
投稿情報: ミミー | 2008年12 月13日 (土) 23時39分
ですね。
これからもふらふらとあっちに手出したりこっちに手出したりしながら読書を通じて何をしたいのか考えていこう、と思います。
投稿情報: ゆーじ | 2008年12 月14日 (日) 12時20分