先日の飲み会でいちるさんが紹介してくださった本です。
A NEW EARTH
全米580万部突破。
全米で580万部ってどれくらいすごいんでしょうか。
ふと考えてみました。
人口比で考えると、日本で言ったらざっくり200万部。
日本の出版で考えたときに、
勝間和代さんを例に出すと、
あの方のこれまで出した12冊の合計が180万部だそうです。
めちゃめちゃ売れてるといっても180万部なんです。
それに対して、こんなスピリチュアルな本が…
いちるさんもおっしゃってたと思いますが、意外でした。
そして、全く速読できず、1週間かけてじっくり読んでしまいました。
初めは小難しいこと言っているな、と感じていたのですが、
読み進めていくと結構腑に落ちる中身でした。
私たちは「モノ」と自分を同一視している。
その同一視に気がついたとき、人はエゴから解放される。確かに、私たちは自分の仕事、趣味、そして肩書きや、自分のまわりの友人や親などの環境まで含めて自分だと、アイデンティティーだと考えています。
そして、それの優劣などを意識的にせよ無意識的にせよ考え、維持しようとしています。
それがエゴだ、と。
オバマ大統領の誕生、そして「ブラックもホワイトもない、ブルーもレッドもない、あるのはU.S.Aだ」、という
スピーチとリンクし、ベストセラーへとつながったんですね。
そのエゴに気がつき、すべてを受け入れ、そしていまこの瞬間を生きること。
しっかり理解するにはもう数回読む必要がありそうです。
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