本日の締めに
大前研一二冊どかんと。
いかに今のアメリカがダメか、ということが気持ちいいくらい列記されています。
さすが大前節です。
それにしても、この一冊はちょっとこれまで見たことが無い大前さんの一面が見れました。
大前さんというのは、
自分がこれまでどれだけ正しいことを言ってきたか、ということをアピールなさる方です
本書ももちろんです。
サブプライムの初期の時点でこうなることは予想された。
と、はっきり書いています。
ただ、そんななかにこんな一説がありました。
P.259
「平成維新の会などでもがいて、そして何も変えられなかった自分が…」
私大前さんの書籍などを読み、いつも刺激を受けていますが、意外でした。
そしてもう一冊。
マネー力
出張のおともの新書でしたが、特に真新しいところはなく。
最後がなんとなくBBTの株式資産形成講座の宣伝っぽいところが気になります(笑)
ちょっとやってみたい気もしますが、
私「問題解決講座」を途中でやめてしまった一人なので、
きっと続かないだろうと思っています。
勉強って一人でできないんですよね。
ウェブ上でコミュニケーションが取れるといってもやはり
直接人と話すことのほう圧倒的に影響力はありますし。
私はネットでの授業は限界あるんじゃないか、と考えています。
ストイックになれる人ならネットでのコミュニケーションはきわめて効率的だとは思いますが、
そうなれるひとがどれだけいるか。
話はずれてしまいましたが、
これからも大前さんの本はチェックです。
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