「宇宙からの帰還」 立花隆
昭和58年出版
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アポロ14号の宇宙飛行士 エド・ミッチェルのことが知りたくて。
帰還した宇宙飛行士のその後を追うドキュメンタリー。読み応えがあり面白い。精神に異常をきたした者、ビジネス界で大成功を収めた者、超能力の分野に目覚めた者・・・エド・ミッチェル。超過密スケジュールの中、窓から地球をふと見た瞬間、「ワンネス(銀河系、地球、人間、石ころすべてが1つにつながる)」を感じたと。他の宇宙飛行士は「人間の五感では感知できないものが、世の中にまだまだある」と確信。そして私の気を引いたのが「エネルギー不滅の法則」。エネルギーは形は変えるが永遠に存続する。人間の生エネルギーも形を変えて存続し、死後、宇宙全体のエネルギーと一体化して存続。科学的には立証されてないが興味深い。立花隆がその後、「臨死体験」を書かせた影響が多少なりともありそうだ。
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